現在神奈川県藤沢市で新伝統木工造の家を建設中です。
(スタディ模型 南側からの外観）
建設地：神奈川県 藤沢市 大庭
敷地面積：540㎡
床面積 １階：118.31㎡ ２階：64.98㎡ 延べ床面積：183.29㎡
建築面積：149.93㎡
この建物は落とし板補強構法による伝統木構造です。
すべて国産材を使用
構造材は天然乾燥のヒノキ を使用
造作材、建具は低温乾燥の杉、作り付けの家具は檜、タモ、クルミなどを使用
下地も杉板を使い集成材、合板は一切使わず杉荒板をはる
接着剤、塗装はイソシアネートフリー950モジュール
静水舎独自、国産の木材をぎりぎり無駄なく使えるモデュール
910でもなく1000でもない。関東間でもなく京間でもない
3800×3800（八畳間）を空間のモデュールにしてる
床が低い
東棟、西棟とも床高が地盤から100mm
室内と庭の融合した空間対：空間と空間の関係性の組み合わせ
内と外：内部の天井格子組が外部軒裏にデザインとしてつながる
家と庭：東棟は道路から入口、室内、ベランダ、庭へと大きな鉄平石が連続性を作る
直線と曲線：内としての長い建物に、外としての傾いだ楕円の外トイレと切り取り円弧バルコニーの接続
写真をたくさん撮ってきました。順次アップの予定です。
7月、外装工事も終わり、足場も外されました。
竣工は9月初旬の予定です。
4月10日、施主様のご協力により構造見学会を無事開催することができました。
たくさんの見学者に来ていただきました。