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ゴミを減らし、野菜をおいしく育てる工夫

庭の剪定した木の枝や、取った雑草をゴミとせずに、どんどん詰めて置いておきます。すると一年分のいい堆肥になり、庭と暮らしに還元されます。

生ゴミで堆肥を(堆肥箱・堆肥の作り方)
植物には水道水より雨水を!

●生ゴミで堆肥を

生ゴミを自家処理すればゴミの量は40%も減り、ダイオキシンの減少にもつながります。有機質をすべて土に返すことが、エコガーデンの基本です。

☆堆肥箱の作り方

1.米松など丈夫な板と木材を使い、1辺約90cm以上の底のない箱を造る。
2.箱は風通しのよい日陰に設置し、雨を避けられるようにふたか屋根を造る。
3.地中に30cmほど埋めれば完成。

 

 

☆堆肥の作り方

1.土の上に大きめの枝を重ねておきます。これは底のほうの原料が空気に少しは触れるようにするためです。

2.次に枯葉、雑草などをドサドサ入れます。もう少していねいに肥料分もきかせた堆肥をつくりたければオカラ、油粕などをふりまいて、ほかの材料とよく混ぜ合わせます。比率は枯葉などが7に対して栄養物が3です。

3.積み上がったら、水をたっぷりかけて上にのってドスドスピョンピョン踏みつけます。かさが減ったらまた上に材料を重ねてもOKです。

4.最後にシートをかけて重石をしておきます。暖かい気候条件だと70度ぐらいまで温まります。あまり温度が上がると微生物が死んでしまうので、三日目ぐらいにシートをのけて、温度が上がらないようにします。

5.あとは様子をみて、下のほうが土っぽくなってきたら上と下をひっくり返します。これを「切り返し」といいます。

※夏だと3ヶ月〜6ヶ月、寒い気候だと1年ぐらいで、黒くしっとりと、ほくほくした堆肥ができます。



●植物には水道水より雨水を!

雨樋の水をそのまま流してしまうのはもったいない!
そこで、水瓶に溜めたておいたり、小さな池に土管で水を流して溜めておいてもGOOD。植物への水やりに使えます。
もしかすると、その水溜りにとんぼがやってきて自分だけのビオトープが出来るかも。

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