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埼玉県 富士見市 K邸 「新伝統構法でつくる家」

この建物はクライアント参加型の建設となります。

新伝統構法による間伐材を使ったボウアーチの建物です。

全ての荷重が建物外周で支えられます。

 

構造:増田建築構造事務所

増田一真所長

30代のご夫婦が、自分達も建設に参加しながら建てた家です。

 

 

風の谷保育園のような、気持ちの良い空間で暮らしたい。。。

 

若い夫婦の夢の実現に向けて、2008年12月に着工、2009年春ついに完成。

 

85坪という広い敷地に、屋根付き一間幅のデッキテラスと、6畳間が6部屋あるだけのシンプルでのびのびした平屋の家です。杉の間伐材を使用した新伝統木構法のボウビーム架構により、建物の荷重は全て外周で支えられ、頑丈な構造となっています。

 

外壁の杉下見板張に酸化鉄+ハーブの塗装、内装壁のドイツの粘土とホタテの入った漆喰コテ仕上げ、台所・浴室のタイル工事、外デッキの杉板張り、厚さ30mmの杉板床の米ぬかワックス塗り、これらは全てクライアントの手仕事による施工です。

 

こうして、無垢の木を使った気持ちの良い空間が出来上がりました。

 

詳しくは工事記録をご覧下さい。

 

敷地の様子着工前の敷地の様子

 

遣り方遣り方

 

基礎基礎配筋

 

 

建設データ

所在地 埼玉県富士見市

施工  白根工務店

敷地面積 282.60平米

延床面積 86.46平米

構造・規模 新伝統木構造、地上1階

竣工 2009年4月

クライアント    30歳代御夫妻+1歳半女児

 

 

外壁 杉下見板横張 塗装はクライアント

屋根 ガルバリウム鋼板

床  杉板厚さ30ミリ 米ぬかワックスはクライアント

腰壁 落とし板厚さ75ミリあらわし

壁  左官うす塗り クライアント施工

天井 化粧野地厚さ30ミリ


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